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ダリ展行ってきた。天才過ぎた作品タイトルランキング


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ダリ展

ダリ展 国立新美術館 終了しました。

絵心0の私が唯一お金払ってでもみたいなと思う画家
同じ画家の絵を二回目観に行くのは初めて。

ダリとの出会い

3年前、スペインに旅行していた時に、友人に
「せっかくマドリード行くんだし、美術館とか行こうぜ!ピカソゲルニカもあるらしいし!」
といわれ、しぶしぶ行ったのがきっかけ。もちろんピカソの絵の良さなどあまりわからなかったが*1 飛び込んできたダリのあの不気味な絵が、生々しい質感の絵によって強烈に印象に残った。
その時の絵は「偉大なる手淫者」という絵。今回の展示にはなかった(ので、写真を載せる)。残念。 観たい人はぜひソフィア王妃芸術センターへ!HP(英語)

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そもそもダリとは

  • ピーンと伸びたひげがトレードマークのイケメン
  • ウルトラナルシスト、変人
  • 画風は"Paranoiac Critic" シュールレアリスムだけどどこか写実的
  • チュッパチャップスのロゴを手掛けた*2

詳しくはWikipediaを見ようサルバドール・ダリ

ダリ展の作品タイトルが面白すぎる!!

絵も天才的だが、作品タイトルからも天才加減がわかる。 絵の写真を載せるのはあまりにももったいないので、ここでは衝撃を受けたタイトルをランキングで発表する。
タイトルから作品を想像して、展示を観に行くとより面白いかも。

それではランキング!

5位 『炸裂する柔らかい時計』

『柔らかい』時計が『炸裂』する
ありえないものの上にありえないものが乗った堂々のネーミングで第5位! 実は柔らかい時計はダリがよく使うので有名だったりする。それを炸裂させるとは。。。

4位 『頭が爆発するドン・キホーテ

ダリにかかれば物語中の英雄だって爆発させられます。

のコンボがさらにヤバい。何があった。

3位 『位相幾何学的なよじれによって女性像がチェロになる』

そうだね!ホモロジーだね(錯乱)

2位 『チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのないとテーブル』

チェロ好きなのかな?これ、楽器のチェロですよ。

※残酷に攻撃されてました。

1位 『皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン』

????
何かの風刺なのかもしれませんが、事情の知らない私には謎しかない。ワロタ。 ※犯されてました

是非観に行ってみてください!

以上!題名だけでも興味をもってくれたんじゃないでしょうか。 もちろんすごさは題名だけじゃありません。 ほかにもグッとくる絵がたくさんあるので、ぜひ週末に観に行ってみてください。

*1:ひとえに美術的才能の欠如です

*2:トリビアでも取り上げられたそう。73へえ

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